今よく噛むことは未来の自分へ最高のご褒美!
記憶のある小さい頃から「食べる時にはよく噛みましょう」と言われていますよね?
よく「噛む」のは体にいいことだ、と頭の中にはあると思います。
でも実際には…
それを聞いて最初の頃はよく噛むように意識していても、そのうち忘れてしまう人も多いのではないでしょうか。
現代は軟らかい食べ物で溢れていて…
なかなかわざわざ咀嚼が必要な固くて食べにくいものを食べる機会もないものです。
今回は
【目次】
について話させていただきます\(^o^)/ワーイ
よく噛むことのメリット8つ
★ 肥満予防
よく噛むことによって脳にある満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防いでくれます。
食べ始めて約30分で脳の満腹中枢が作用、食欲を抑えていくと言われています。
よく噛むことで、ゆっくりと食べることに繋がり、肥満や、糖尿病、高脂血症などの予防にも!
★ 味覚の発達
よく噛んで食べると、味細胞が刺激され、食べ物の素材を味わえます
★ 言葉の発音がはっきり
成長期によく噛んで食べることにより、
■ お口の周囲の筋肉が鍛えられる
■ 顎の発達が良くなる
■ 歯並びが良くなる
などが期待できます。
歯並びが良いか悪いかで滑舌にも大きく関わってきます。
大人になってからも、よく噛むことで
■ 噛む筋肉
■ 表情筋が鍛えられる
■ 表情が豊かになる
■ 発音が良くなる
などの効果が期待できますよ♪
★ 脳の発達
噛む刺激というのは、すぐ近くにある脳に伝わりやすく、よく噛むことが脳細胞を刺激
■ 脳の血流がよくなる
■ 脳を活性化
となり、
【子供】学力の向上
【高齢者】認知症予防
の効果が期待できます。
★ 歯の病気予防
よく噛むと、唾液腺が刺激されて唾液がたくさん出るように。
唾液は消化酵素としての働きだけではありません。
■ 口の中を洗い流す自浄作用
■ 酸を中和する緩衝作用
■ 細菌と戦う抗菌作用
■ 酸に溶けた歯を修復する再石灰化作用
などの働きをが。
よく噛むことで、虫歯や歯周病から守ってくれてますよ\(^o^)/
★ 癌予防
唾液には様々な酵素が含まれており、例えば、ペルオキシターゼという酵素は、発がん物質の発がん作用を抑制する働きもあるとか。
噛むことで、唾液がたくさん出るので、このような働きが盛んに行われるようになります。
★ 胃腸の働きを促進
よく噛むと、唾液がたくさん出て、
て、…またまた唾液です(^o^;)
唾液ってスゴいでしょ?⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
唾液に含まれるアミラーゼ、マルターゼ、リパーゼなどの酵素によって消化が行われ、胃腸の消化も助けてくれますよ♪
★ 全身の体力増進と全力投球
み合わせは運動能力に大きく関わっています。人は力を出す時、歯を食いしばって力が最大限に発揮されます。また、しっかりと噛み合わせができないと、体の平衡バランスも悪くなると言われています。
よく「噛む」ことは、
■ 骨盤の発育促進
■ 姿勢を保持
■ 顎関節症の予防
■ 情緒の安定
■ 頭痛や肩こり、腰痛などの予防
■ 視力改善
などにも効果があると言われています。
よく噛まないと起こるデメリット
よく噛まないでいるとどうなるのでしょうか?まず、軟らかいものばかり食べてあまり噛まない生活をしていると、
★ 唾液が正常に分泌されない
■ 虫歯や歯周病のリスク
■ 口臭のリスク
も高まります。
★ 噛む筋肉が衰える
顎関節症を発症しやすくなり、
■ 顎の周囲の筋肉の痛み
■ 顎関節の痛み
など。
痛みからくる頭痛や肩こり、首の痛みなどに発展していきます。
★ 噛む筋肉が鍛えられないと…
表情筋もたるんでしまいます。
■ 顔にしまりがない
■ 二重アゴや頬のたるみ
■ ほうれい線などが現れやすくなる
など、見た目にも影響が大きいです!
見た目って大事ですよ、ね?༼;´༎ຶ ༎ຶ༽
★ よく噛まない=早食い
メタボリックシンドロームや肥満、そしてそこから糖尿病などの生活習慣病にもかかりやすくなります。
糖尿病は歯周病を進めてしまいます。
糖尿病になると…
歯はさらに悪くなる
→どんどん歯が抜ける
→余計に噛めなくなる
→唾液が出にくくなる
→健康状態が悪く
→見た目も悪くなっていく
といった恐ろしい可能性を秘めていますw(°o°)w
まとめ
今、よく噛まないでいい楽なものばかり食べていると、未来の自分は困っていると思いますよ!
ぜひ!これからでも、
■ 食事中は意識してよく「噛む」こと
■ 噛みごたえのあるメニューを一品でも
を食事内容に組み込むんで欲しいです(^O^)
よく噛んで、
歯の健康、見た目、体の機能など、体全体の改善につなげていきましょう♪
死ぬまで自分の歯で肉を噛み切りたいものです⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾